インターネットの回線速度が遅いのイライラしますよね!
いきなり回線速度が遅くなったり、繋がりが悪く安定しなくなったりする事があります。
何とか向上してくれ!って思っちゃいます。
せっかく動画を見ていたり、オンラインゲームや仕事などをしている時に回線が不安定になるのは、本当に困ります。
原因がわかれば対策することもできるので、何とか改善していきたいですよね。
このページでは、ネットの回線速度が遅くなる理由や改善方法などを詳しく解説していきたいと思います。
目次
回線速度が遅い理由と対策方法
回線速度はなぜ遅くなるのでしょうか?
ここでは、その代表的な理由について書いていきます。
その前に光回線の速度の平均値はどの程度なのかを知っておくことも大事です。
一般的に光回線の速度は20Mbps程度だと言われています。この速度より速ければそれなりに速く、もっと遅ければ平均よりも遅いと考えても良さそうです。
20Mbps出ていれば、大抵の用途で困る事はありません。インターネットでネットショッピングやブランディングする程度なら全く問題はありません。
ただし4K動画を見るためには20Mbpsを下回っていると厳しいかもしれません。
つまり回線速度は速いほうが良いという事は覚えておいてくださいね。
では、大幅にネット回線の速度が遅くなる理由について書いていきます。
回線自体が遅い
これはどうしようもありません。例えば、まだ光回線ではなくADSLを使っている場合は遅くて当たり前なので光回線への乗り換えを検討してください。
関東地方の方ならNURO光、その他の地域(関西を除く)であればauひかりがおすすめです。
このADSLを使っている場合には、光回線の遅さともまた違う問題なのですぐにでも光回線への乗り換えをするのが一番ですね!
インターネット回線の混雑
非常に多いパターンがこれです。
インターネットの回線というのは1本の道路をみんなで通っているイメージです。
空いている時は速く、人が多くなると混雑して遅くなってしまいます。
マンションなどに住んでいると特に1つの回線を数十もの家庭で、利用しているので非常に遅くなりやすいです。
一戸建てよりもマンションの方が圧倒的に回線速度は遅くなる傾向にあります。
プロバイダが遅い場合
特にフレッツ光の場合にありがちなのが契約しているプロバイダによって速度が変わってしまうというものです。
プロバイダによっては混雑が慢性化しており、そのため速度が全然出ないという事もあります。
毎日夜になるといきなり繋がりにくくなる、速度が遅くなるという場合はプロバイダが原因だと疑ったほうが良いです。
プロバイダによって速度が遅くなっているかどうかは、確認する事が可能です。
プロバイダを介した場合と介していない場合で大きな差が出るようであれば、プロバイダがネックとなっている可能性が大きくなります。
フレッツ東日本の場合→https://flets.com/next/square/connect/
フレッツ西日本の場合→http://www.flets-west.jp/speed/index.html
このサイトで速度チェックを行ったときと、http://www.musen-lan.com/speed/で速度のチェックを行って、全く違う速度が出てしまったらプロバイダの可能性が高いです。
この場合にはプロバイダに連絡をして原因を聞いてみたり、プロバイダの乗り換えを行ってみるのも良いでしょう。
ただしプロバイダの乗り換えには、違約金がかかる場合もありますのでどうしてもプロバイダを乗り換えるのであれば、別の光回線に乗り換えるほうが良いかもしれません。
以前であれば、光回線はフレッツしか無かったのですが現在では選択肢が増えているので、じっくりと考えてみたほうが良いです。
フレッツ光からauひかりに乗り換えると違約金分を支払ってくれたりもするので、活用したいですね。
詳しくはこちらをご覧ください
ONUなどの機器が原因の場合
結構多いのが、光ファイバーを接続している室内側の機器(ONUやモデム)が原因の場合です。
不具合が発生して、急にインターネットに接続できなくなる事もあります。
ONUやモデムは常に稼働しているため、不具合や故障も起きやすいです。
不具合が起きている場合には、まずは再起動を試してみましょう。再起動すると症状が改善するということが多いです。
再起動のやり方は、パソコンやWi-Fiルーターなど接続している機器の電源をまず切ります。
次にONU、モデムの電源を切り5分ほど放置します。
5分程経ったら、ONU、モデムの電源を入れます。
これで再起動ができています。もし、再起動を行っても症状が変わらないようであれば、他の機器やLANケーブルなどに原因があるかもしれません。
LANケーブルを一度抜き差ししてみると意外と改善することもあります。
Wi-FIルーターが原因の場合
有線では繋げているのに、無線だと繋がらなくなる。Wi-Fiルーターが原因でネットが遅くなったり繋がらなくなることは、かなり多い症状です。
この場合にはWi-Fiルーターの再起動が有効です。
ルーターの電源コードを抜いて1分ほど待ちます。
そして再度電源コードを差して待ちます。これだけで再起動ができます。
再起動をするとサクサクと繋がるようになるのが一般的ですが、もしそれでも繋がりにくい場合はそもそもの家の構造などに問題があるかもしれません。
鉄筋コンクリートの家に住んでいるとWi-Fiの電波が通りにくかったりもします。これは機種によっては多少差があるので、電波の強いWi-Fiルーターに変更するなど検討しましょう。
スマホやタブレットはWi-Fiで接続するしかありませんが、PCなどの場合は有線で繋ぐほうが確実なのは間違いないですね。
パソコンやスマホが原因の場合
スマホやタブレットでは問題なく接続できるのに、PCでは接続できない。また逆にPCではできるのに、スマホではできない。
この場合は、使っている機器が故障している可能性が高いです。
スペックが足りない場合と、故障している場合があるので問題の切り分けがなかなか難しいですが、この場合は思い切って買い換えるのがおすすめです。
あまりに古いパソコンやスマホだと現在の、重たい動画やゲームに対応していない可能性は高いのです・・・
逆に新しい機器なのに繋がりが悪いという場合は、初期不良も含めて可能性があるので友人の家や会社でも接続を確認して、それでも駄目であれば購入先に聞いてみるのが良いでしょう。
まとめ
このページでは回線速度が遅い場合の原因と対処法について書いてみました。
回線速度が遅くなるのには、様々な原因や要因があるのでどれが理由と一概には言えません。
ただし大きな理由としては回線自体、またはプロバイダにあることが多いです。
この場合は、プロバイダに相談することで解消することもありますが最近のトレンドとしてはより速い回線に乗り換えるというのが一番てっとり早いです。
違約金の補填などもあるので、他の高速な光回線への乗り換えも検討しましょう。
NURO光やauひかりに乗り換える人が圧倒的に多いみたいですね。