光回線や固定回線を契約する時に気になるのが、実際に導入したらどれだけ快適にインターネットを使えるかという事です。
どのくらい通信速度が出ていれば、動画やダウンロードなどを気軽に楽しめるかという事は非常に重要ですよね。
既に契約している光回線であっても、どのくらいなら大丈夫なのかという目安は知っておきたいですもんね。
また、ギガとかメガとか聞くけどもどっちが速くて良いのかなどという事が分からないという方も多いはずです!
このページでは、インターネットを快適に利用できる回線速度の目安について詳しく解説していきますね。
回線速度の目安について
まずはインターネットを快適に使える目安の結論から書いていきたいと思います。
ここでいう快適というのは
・動画が途切れることなく楽しめる(HD動画、4K動画など)
・ダウンロードが速い(アプリや動画、画像など)
・SNSをスムーズに楽しめる
このような事を全くストレス無く楽しめるのが、インターネットを快適に使える回線速度だと考えております。
先に結論から言ってしまうと、これだけの事を快適に楽しむには約30Mbps以上あれば良いです!
30Mbpsというのは光回線であれば、どの回線を契約していても基本的には出る速度です。
つまり常時30Mbps程度出ていれば、インターネットを使う上で全く困ることなく楽しめるという訳です。
回線速度の目安を表にしてみた
回線速度 | できる事 |
500kbps~1Mbps | インターネットの閲覧は可能、ゲームは途切れる場合あり |
1Mbps~5Mbps | 動画は見れるが途切れることがある。インターネット閲覧はスムーズに行える |
5Mbps~10Mbps | 動画をほぼ途切れることなく見れる(4K動画は少し厳しい)、ゲームなどもほぼ快適にできる |
10Mbps~30Mbps | 動画を快適に見れる、これくらいの速度が出ていればインターネット利用で困ることはない |
30Mbps以上 | ほぼ困ることはなく全てのインターネットを楽しめる、4K動画も余裕で再生できる |
回線速度の目安を表にしてみました。
大体このくらいの認識で覚えておくと分かりやすいと思います。
30Mbps以上の回線速度が出ていれば、ストレス無く動画やゲーム、ダウンロードを楽しむことが可能です。
10Mbps以下だと、ちょっと使っていてストレスを感じることもあるかもしれません。
光回線の速度としては、30Mbps以上出ていることが望ましい状態だと言えるでしょう。
マンション等だとVDSLを利用しているため、回線速度が遅くなってしまう事も有るので合わせて知っておきたいですね。
>>マンションのネット回線が遅い!その原因、理由と対策方法を紹介してみます!
>>VDSLってなに?マンションならではの配線方式!速度が遅い時に速くする方法も紹介!
下りとか上りってなに?
よく下り何メガ、上り何メガというのを見ると思いますが、この意味はどういう事でしょうか?
すごく簡単に言ってしまうと下りというのはデータを受信(ダウンロード)、上りというのはデータを送信(アップロード)するという事です。
インターネットを閲覧したり、動画を見るのは下りになります。
動画をYouTubeに上げたりするのは、上りになります。
つまり普段使いでは、下りの速さが非常に重要になります。
下りの速さが安定していれば、インターネット閲覧は非常に安定します。
ギガとかメガってなに?
よくインターネットの回線速度でギガとかメガとか言うことがありますが、そもそもギガやメガって何なのでしょうか?
回線速度でいうところのギガやメガというのは以下のとおりです。
- 1メガ=1024キロ
- 1ギガ=1024メガ
このように、メガの一つ上の単位がギガになっています。
そして1Mbpsなどのbpsというのは、1秒間に何ビット転送できるとかという事です。
数値が多ければ多いほど、多くのデータを1秒間にやりとりできるので、当然通信速度が速くなるという訳ですね!
ベストエフォート型とは?
次に回線速度の最高1Gbpsでベストエフォート型とか、そのような表示はどういう意味なのでしょうか?
これは回線速度の理論値であり、最高で下り1Gbpsまでは出る可能性があるという事です。
つまり、努力はしますが実際にはそこまでは回線速度は出ませんよ。というふうにも取れますね。
実際にその通りで、最高1Gbpsなどといっても、実測では半分、そのまた半分程度くらいしか出ないのがベストエフォート型というものです。
しかし、これは全ての光回線、そして4G、ポケットWi-Fiにも当てはまるので回線速度についてはベストエフォート型というのは当たり前のこととなっています。
ですから、1Gbps出ないといっても、それは仕方ないことなのです。
回線速度の目安として最高の数値が高いのは良いのですが、その数値のままの速度が出るというわけではないという事を覚えておきたいですね。
まとめ
このページでは回線速度の目安について解説してみました。
結論としては目安として30Mbps以上の回線速度が出ていれば、インターネットの利用が非常に快適になります。
フレッツ光、光コラボ、auひかり、NURO光などの多数の光回線がありますが、auひかりやNURO光を選択しておけば常時30Mbpsの回線速度を体感できる事でしょう。
最近ではフレッツ系(光コラボ)は夜間だと1Mbpsを切ってしまうところも多いようなので、エリア確認を行い契約できるようであればauひかりやNURO光を利用することをおすすめします。